実戦コース
自らが著者となる書籍の企画書、ダイジェストの作成を行う
【講義】
前半:正しい文章の書き方について(基礎力養成コースⅠの復習
【1】読みやすい文章の基本
- 誰が、何のために、何をしたのかが、はっきりと書かれている
状況を正しく伝える - 時間と空間が飛ばない
自分のアタマの中で混同しがち
伝わらない文章の場合、整理されていないケースが多々あるので気を付ける - 常体、(~だ、~である)敬体(~です、~ます)の表現が一定している
- 文体が一定している 口語、文語、古語が混じらない
【2】わかりやすい書き方のコツ
以下の6要素を文章内に含める
- 「カン」感動・共感をめざす
読み手の気持ちに沿う - 「カラー」色、背景、光景、風景を描写
文章を創る際の設定 - 「コ」個性、自分の視点
一般論に対しての自分独自の視点
個人の視点を際立たせるためには、的確なデータを選別することが大切 - 「モ」物語性、体験によるエピソード
上記の「コ」個人の見解を導くための根拠となる個人の体験 - 「デ」 データ、数字による理解の促進
数字の裏づけは、文章を展開する際の納得感を引き出す鍵 - 「ケ」 結論がすべて
伝えたいことを絞る
結論があいまいにならないためにも上記「デ」「カラー」がポイントとなる - 「ア」 明るく、親しみやすい文章
リズミカルな文章
後半:課題の講評
- 文章を書く際、言葉の使い方に注意する
言葉は間違って使っているケースが多い。自分が使っている言葉が、世間一般的に通用する言葉なのか確かめるため、国語辞典を使い、その都度確認する癖をつける。 - 企画書を作成するにあたって
お金をテーマにするなら、キーワードとなるのは「儲ける」「収入アップ」メディアに企画を提案する際、読者の興味を惹き販売につながることがポイントとなるため
次回からのスケジュール
- 課題は企画書作成
画書作成にあたり、「目標・ターゲット・課題」をまとめたものを作成する
企画書となるモデル文章は、1000字~1600字でまとめる。
筆者プロフィールまで完成させる。