前回同様、課題文について添削指導がメインで進められました。
受講生の個性、その人らしさを重視しながら、不足部分を具体的に補うアドバイスが多くあり大変参考になりました。
ライティングするにあたり大事なポイントを以下4項目にまとめます。
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イントロは簡潔で共感を得られる工夫をする
ライターが無名であれば、読者はライターについて関心がないため、共感を得られる書き出しでなければ読んでもらえない。
また、個人的な話に終始するのではなく、社会を意識することも共感を得られるポイントになる。 -
ストーリー性が大事
伝えたい内容が時間を意識した内容になっているかどうかがポイントになる。
時間というテーマは幅広いため、作成した内容とテーマがつながっているかを、客観的に検討してみる。
その際、ドラマ性を重視し時には状況を大げさに表現してみることも大事。 -
日ごろからメモをとる
メモを取ることで思考を整理できる。
文章を作成する際は、結論が全て。結論に至るストーリーを展開にするには、日ごろからメモを取りながら自分が伝えたいことを整理しながら訓練をする。 -
文章の地を揃える
ソフトタッチな文章に専門用語を入れると、文章全体の良い意味での「らしさ」が失われてしまう。
専門用語を使いたいと感じる場合は、簡単な表現、わかりやすい表現を意識するようにする。
そうすることでより洗練され、統一感のある文章に仕上がる
頂いたアドバイスは、一貫して「読者が読みたくなる文章とは」についてでした。
客観的な視点を自分の中にどれだけ取り入れられるかが重要であり、私自身、その視点が相当不足していることを改めて痛感した講義でした。
次回からはインタビューに入ります。
インタビューは準備が全てです。
今までのアドバイスを復習し、新たな課題に備えたいと思います。